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もくぞうふどうみょうおうざぞう
木造不動明王坐像

国指定 有形文化財 【指定年1901年】
分類/彫刻

解説

像高82.7cm、材質は桧(ひのき)、寄木造りで、像の中央から縦に割はいで内ぐりし、首部を別に割り離す。これは寄木造りの一歩前に成立していた割はぎ造りの古法を伝えており、眼もまた彫眼(ちょうがん)である。昭和29年(1954)、解体修理が行われたが、その際、面部裏より、「善明、願主是明、千代若丸、金剛仏子心覚、民部卿、法眼定證、嘉吉弐年十月十九日修造之(ぜんみょう、がんしゅぜみょう、ちよわかまる、こんごうぶっししんかく、みんぶきょう、ほうげんじょうしょう、かきつにねんじゅうがつじゅうくにちこれをしゅうぞうす)」の墨書銘が発見され、嘉吉2年(1442)につくられたことがわかった。もともと山城国綴喜郡(やましろのくにつづきぐん)八幡山禅法寺の所蔵であったものを明治5年(1872)、当時の住職大乗法祥和尚(だいじょうほうじょうおしょう)が高山寺に移した。


 所有者  高山寺

 所在地  井原市高屋町1801