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もくぞうやくしにょらいざぞう
木造薬師如来坐像

県指定 有形文化財 【指定年2017年】
分類/彫刻

解説

像高226.5㎝、ヒノキ材の寄木造り。本像は、もとは頂見寺(ちょうけんじ)に祀られていたが、後に千手院に移された。
面相部の円満相、衣文(いもん)の穏やかな表現や彫眼(ちょうがん)、体躯(たいく)の奥行が浅いなど定朝様(じょうちょうよう)を踏襲(とうしゅう)している。耳などに進取が見られるものの全体的として保守的な作例である。螺髪(らほつ)が小粒になり、面相部の表現がやや陰鬱(いんうつ)な印象を与えることから、制作は鎌倉時代前期とされる。岡山県内では、数少ない本格的な丈六(じょうろく)像であり、貴重な作例となっている。



 所有者  千手院

 所在地  井原市野上町971