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とうこうくにしげは
刀工国重派
【室町時代 - 1876】

●掲載ページ : 15

●活躍分野 : 芸術家

 国重派は、備中青江派の流れを汲む刀工集団で、戦国時代末期に荏原の地で、領主の備中伊勢氏に仕えて鍛冶をしていた。備中伊勢氏が滅んだ後は毛利氏に仕え、江戸時代に入り刀の需要が減ると作刀以外にも農耕具などの鍛冶を行ったと考えられる。
 お源の養子伴七が13代目を継ぎ、その孫15代目の兵作は荏原国重派の中興と呼ばれ、伊勢神宮に神刀を奉納したり、当時の領主である一橋家代官山本弥兵衛に刀を献上している。兵作の子の16代目杢市で明治維新を向かえ、刀鍛冶の荏原国重派は終焉するが、子孫の大月家では、当時、鍛刀に使われえた井戸や鍛冶の際出た鉄滓を採取することができる。



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