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せのおこつる
妹尾小鶴
【1896 - 1966】

●掲載ページ : 53

●活躍分野 : 教育者

 妹尾小鶴は、小田郡稲倉村(現在の井原市下稲木町)に生まれ、明治の終わり頃に、尋常小学校の裁縫科の教師として赴任する。当時の女性教師は、実業教育の必要性が叫ばれ始めたころで、女子には家庭科教育が必修となっていた時期であった。さらに、大正から昭和初期にかけては後月郡内の女性教師の数も増加し、尋常小学校では教師の半数近くを占めるようになり、大正11年には、「後月女教員会」が設立される。小鶴は大正8年より井原町立尋常高等小学校に赴任しており、昭和2年に31歳という若さで会長に就任し、後月郡を代表する女性教師として活躍する。
 戦後は、婦人会でも活躍し、新井原市となった初代婦人連合会の会長に就任し、亡くなる年まで会長を務めた。また、昭和35年に実施された、井原市議会の補欠選に立候補し、トップ当選を果たし、井原市初の女性議員となった。


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