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おぎたうんがい
荻田雲涯
【1831 - 1873】

●掲載ページ : 56

●活躍分野 : 芸術家

 荻田雲崖は後月郡井原村(現在の井原市井原町)に生まれ、幼少のころより家業の印刻の仕事を手伝っていた。家業に従事するかたわら篆刻、書道を学び、山陽道随一と呼ばれる書家になった。また、漢学を阪谷朗廬に学び、朗廬も雲害を祐筆としていろいろなところへ出かけるときに同行させた。井原村の領主の池田長発や安芸の浅野家が祐筆として召抱えようとしたが、老母の世話を理由に断わり、特に長発はこの孝行心に感激して賞している。また、雲崖の息子竹洞も書道に優れ、宮内省に出仕して皇室の文書の浄書などを行なった。


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