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じっぽうりょうしゅう
実峰良秀


 年代     1317? - 1405
 掲載ページ  12
 活躍分野   僧侶

実峰良秀は、京都に生まれ出家した後、曹洞宗の本山である総持寺の峨山紹碩に師事した。紹碩の門弟のなかでは逸材とされ、多くの弟子の中でも五哲として総持寺内に如意庵という寺を持っていた。
 良秀は、嘉慶元年(1387)に領主の那須資道・資英親子に招かれて永祥寺の開山となった。また、この永祥寺の末寺として正本寺(青野町)も良秀が開いたとされ、彼や彼の弟子たちによって建てられた備中地域の曹洞宗の寺は70ヵ寺以上に上る。まさに備中における曹洞宗発展の拠点であり、その影響力は明治時代まで続く。
 備中地域の曹洞宗発展に貢献した良秀は、応永12年(1405)に永祥寺で亡くなったと伝えられる。